解決事例 ＤＶ接近禁止命令

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律

（ＤＶ防止法）に基づく接近禁止命令が認められました。

 
御相談者は、配偶者からの暴力の直後に御相談されました。
別居準備と共に、警察に相談をお勧めし、迅速に接近禁止命令を申し立てました。
裁判所での申立人審尋にも同行した結果、一週間後に接見禁止命令が認められました。
 
暴力への対応（DV保護命令手続）
まず，夫からの暴力があったとのことで，その具体的な事情を伺い，かなり恐怖を感じているとのことから，DV保護命令の手続を検討。DV保護命令とは，裁判所へ申し立てることにより，接近禁止命令や退去命令や電話等禁止命令を出してもらう手続です。
その手続をとるために，警察への相談をしてもらい，けがの写真や病院での診断書を基に申立て，接近禁止命令と電話等禁止命令が認められました。このような場合，けがの写真や診断書等の証拠が大事になってきます。