世の中には,みなさんの想像を超える悪質な会社,
本当の意味でのブラック企業というものが存在します。
残業代金の支払いをしないのは,当たり前です。
契約条件である月々の給与さえ支払わない会社が存在します。
そのような会社相手に,話し合いはほぼ無意味です。
給与,賃金の支払いを約束しても,いろいろと条件を付け加えたりして支払いの引き延ばしをしてきます。
引き延ばしのための口約束ですので,本当に賃金や残業代,解雇手当を支払う気は全くありません。
実は,最初からやめさせる前の数カ月の給与を払わない計算で,雇用している場合もあり得ます。
労働者は労働基準法,労働契約法などの法律で保護されています。
その中でも手厚い保護が受けられるのが生活の基盤となるお給料,賃金等の支払いです。
会社は,従業員である労働者を勤務させたのであれば,対価として,給与,賃金の「全額」を支払わなければならないという原則があります。
悪質な会社,企業相手に,支払督促や,労働審判,未払賃金請求訴訟などの法的な手段で,未払賃金,残業代,解雇手当を回収しましょう。
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