慰謝料減額｜離婚まるごと相談

婚姻関係破綻で減額

離婚した夫側から不倫を疑われて、慰謝料請求訴訟が提起されましたが、適切な反論・立証により相手方が訴訟を取り下げました。。

御相談者は離婚前に妻側の相談に応じていた友人でした。
相談時は、相手方から内容証明で慰謝料の請求が来ておいた状態でした。

相談者の話によると、妻側の相談に応じていた時期よりも前に、夫婦の関係が夫の浪費や子供に対する暴力等によって破綻していると考えられました。相手方代理人の事務所に行き、訴訟提起阻止の和解交渉を行いましたが、相手方は不倫の証拠があるとして和解に応じませんでした。

その後、相手方は訴訟を提起して、探偵の調査報告書を提出して来ました。しかし、当職が訴訟の中で子供が作成した陳述書等を提出したところ、相手方が訴訟を取り下げました。

このように相手方が探偵の調査報告書などを提出してきても慰謝料を減額できる場合は大いにありますので、ぜひご相談下さい。

婚姻関係破綻で減額

離婚した妻側から不倫を疑われて、慰謝料請求訴訟が提起されましたが、適切な反論・立証により相手方の請求金額の３分の１以下の金額で和解が成立しました。

御相談者は離婚前に夫側の相談に応じていた友人でした。
相手方から内容証明で慰謝料の請求が来ておいた状態でした。
相談者の話によると、妻側の相談に応じていた時期よりも前に、離婚届を記入しているなど、婚姻関係が破綻していると考えられました。

ただ、記入した離婚届は妻側が持っており、こちら側には証拠が無い状態でした。そこで、会社の同僚などの「当時から夫側が離婚したと言っていた」との陳述書を作成して提出しました。

その後、原告・被告ともに裁判所での尋問を望まなかったこともあり、当初の請求金額の３分の１以下の金額で和解が成立しました。