不倫慰謝料の相場
裁判では、100万円から200万円が多く、300万円以上の高額慰謝料は稀です。
しかし、交渉による場合には、裁判の基準よりも高くなる場合が多くあります。
当事務所では高額慰謝料の獲得実績がありますので、まずはご相談ください。
不倫の相手方への慰謝料請求
- 配偶者と共同しての不法行為になるので,2人分の慰謝料全額の支払を請求することが出来ます。
- 通常の民事訴訟で請求することも可能ですが,家事事件として家庭裁判所に調停を申し立てることも出来きます。
不貞の証拠収集方法
1、いわゆる不倫旅行の画像やホテルの宿泊履歴
2、携帯電話やパソコンの履歴
3、領収書、カード使用履歴など
特に携帯電話等の電子機器については、消去済みのデータについても復旧できる可能性があります。スマートフォンであれば、検索履歴や使用履歴のデータが残っている場合があります。使用済みの携帯電話やパソコンも処分せず、まずは当事務所へご相談ください。
離婚と慰謝料の関係
離婚原因慰謝料
離婚の原因となった不貞行為等の個別的な有責行為により生じた苦痛に対する慰謝料
離婚自体慰謝料
離婚により配偶者としての地位を失う事から生じる苦痛に対する慰謝料
離婚の慰謝料算定額の考慮要素は以下の通りです。
有責行為の程度、割合、態様
背信性(刑事罰かどうか、調停での相手方の対応など)
精神的苦痛の程度(請求者の身心の健康に与えた影響)
婚姻と婚姻破たんまでの事情(婚姻の回数、婚姻期間、同居期間、別居期間、再婚可能性、被嫡出子の有無、認知の有無)
婚姻生活の実情(生活費の支払、婚姻中の贈与,生活への協力度)
当事者の年齢、社会的地位(職業・学歴)、支払能力(収入、資産、負債の状況),親族関係
子の有無(特に未成熟子の有無),子供の数、親権・監護権の帰属
離婚後の生活状況(財産分与の額、養育費の額、離婚後の扶養の要否など)
その他、相手方が謝罪しないなどの態度も考慮される場合があります。
加害行為の証拠がない場合や、こちらにも同程度の婚姻破綻の責任がある場合には、慰謝料が認められない可能性があります。
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